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歯が無くなった後の治療について

著者:デンタルオフィス湊

このコラムを纏めているFB担当たかこさんと「歯が無くなった後の治療についてあまり知らない患者さんが多いのでは?」というお話をしたので、今回はそのことについて書かせていただこうと思います。

歯を抜いた後の治療法は?

歯が無くなった後の治療としては大きく分けて

1、 残っている歯に金具をかけて無くなった部分に作り物の歯を入れる部分入れ歯。
これは取り外しができるものです。
歯が全部なくなった時は総入れ歯となります。

2、 歯が無くなった部分の両側の歯を削り、被せるものを繋げて作るブリッジというもの。
これは最終的にセメントで接着してしまう固定式のものです。

3、 歯が無くなった所の骨に専用のドリルで穴をあけ、歯の根っこの当たるもの=インプラント体を埋め込みしっかり固着し、上部構造=歯冠部を作り付けるインプラント治療。

歯が無くなった後の治療を何でするかはもちろん患者さんのご希望を第一に考えますが、それにはどんな状態で歯を抜いたのか?抜いた後の骨の状態はどうなるのか?を踏まえて、何ができるのかを考えてから患者さんのご希望とすり合わせ、どんな治療をするのかを決めていくことが大事だと考えています。
歯を抜くのは誰しも怖いものです。
痛くないのなら抜かなくてもよいのではと思っていらっしゃる方も多いと思います。
しかし抜くべき時期を延ばし延ばしにしたためにインプラント治療をしたくてもできないという事もあるのです。
そこで次は、大まかに歯を抜く状況別に歯を抜いた後の骨の状態についてご説明します。

歯を抜いた後はどうなるの?

「もうこの歯は抜いたほうが良いです。」こう言われるのはどんな場合でしょう。

1、 歯の部分が虫歯で崩壊し根だけが残っている場合。
この場合根っこが植わっている骨は問題ありません。
歯を抜いた後は、その部分は幾分吸収された状態で治癒します。

2、 歯周病で既に骨が無くなっている場合。
歯周病は、歯や根についた食べ物のカスにお口の中の細菌が群がり増殖していきます。
その際に骨を壊していく病気です。
壊された骨は元には戻りません。
骨がなくなった状態から、さらに周囲の組織が吸収されますので、歯周病のレベルによってはかなり骨が凹んだ状態になる事もあります。

これから数回にわたって、詳しい治療法をご説明していきたいと思います。

歯科医師:熱田