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真の健康を求めていけば口も健康になる

著者:デンタルオフィス湊

こんにちは。
4月上旬の暖かさが続いている今日此の頃です。
今日は熱田先生のお話です。

【真の健康を求めていけば口も健康になる】
雛祭りを迎えて気温も上昇し春の訪れを感じられるようになってきました。春は新しい環境に入っていく時期でもあります。特に日々成長している子供達の全身の成長と口の関係を小児口腔保健の見地から考えていきたいと思います。
今回は乳幼児の発育と口腔の関係について考えていきたいと思います。

発育で一番大切なことは

発育で一番大切なことは、正しい生活、つまり生活のリズムの確立です。子供達にとっての生活のリズムの確立というのは、食べること(栄養摂取)、寝ること(睡眠)、遊ぶこと(運動)の3つです。これがスムーズに適切に規律的に行われることが発育期では最も重要と考えています。
これは子供だけでなく大人にも同じことが言えます。

正しい生活リズムと食欲

食欲を増進するにはどうしたらよいでしょう?「食べる事」と「寝る事」と「遊ぶ事」は連動しています。これらをしっかりさせるためには、まずはじめに早く起こす事です。そして朝食をしっかり食べる事です。

食べる、寝る、遊びの連動

朝早く起こす事の他に何が必要でしょう?
子供の遊びを考えた場合、遊びは何のためにあるかを考えてみましょう。遊びはエネルギー消費を導く事が考えられます。エネルギー消費の必要性は空腹感をもたらす事にあります。そして食欲を引く起こし「食べる」機能が発達していくのです。満腹状態では一向に食べる意欲が起こりませんから機能も発達しません。例えば噛むとか飲み込むといった機能も正しく発達しない事になります。

子供の遊びを考える

ではエネルギー消費の高い遊びとはどういう遊びでしょう?
基本的には体を動かす外遊びではないでしょうか。
現代、街の環境が変わり、車の交通量の多い場所と住宅地が接していて交通事故の危険や、保護者の目の届かない所で起こる事件に巻き込まれる危険性など子供たちが思いっきり体を動かせる場所が少ないのが都市の現状ではあります。
出来るだけ外遊びをさせてあげたいものです。

悪い育児のスパイラル現象

食べる、寝る、遊ぶの連動が上手くいかない子供たちは、まず夜遅くまで起きていて、朝遅くまで寝ています。起こそうとすると、愚図りますから、愚図られると困るお母さんはそのまま寝かせておきます。そして家族が朝食を済ませた後に起きて来て、ジュースやお菓子などを食べさせます。間食も過多になり、昼食時にお腹が空きません。又、外遊びをしない子供は、エネルギー消費も低下します。これが渦巻きのように一日のローテーションとなり、日を重ねるごとにだんだん深い傷となり悪い育児のスパイラルとなって行くと考えられます。

次回は生活リズムと口の関係について書きたいと思います。

医師:熱田