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歯肉の痛む時、腫れた時 ─緊急時の対応11

著者:デンタルオフィス湊

こんにちは。
院長の荒内です。
いかがお過ごしでしょうか。寒暖の差が激しく、体調を崩されている方もいらっしゃると思います。
インフルエンザも流行り始めました。歯磨きとともに舌磨きもされて、インフルエンザの予防に心がけてください。

さて、第11回目は、「歯肉の痛む時、腫れた時」の対処法についてです。
歯肉の痛みと腫れの原因、症状、対処法の順に話します。

歯肉の痛む、腫れる原因

主な原因は、以下の3つが考えられます。
1. 歯肉の外傷
歯ブラシや楊枝で歯肉を傷つけた時、その傷から細菌が侵入して感染を引き起こす事が有ります。感染すると歯肉が痛んだり、腫れたりします。

2. 歯周病
歯周病は、歯肉炎の進行した状態で、深いポケットが形成されています。ブラッシングやフロッシング等で、一時的に歯肉の一部が健康を取り戻します。すると深いポケットが塞がり、深いポケット内の圧が高まり歯肉が腫れたり痛んだりします。

3. 齲歯(むし歯)
むし歯が歯の中にある歯髄(神経血管)を犯して、歯の内部の圧力を急激に上げる事によって、歯肉が腫れたり痛んだりする事があります。

症状

次に症状についてお話しします。
〈痛み〉
1の場合は、食物が触れたり、ブラッシングの時に歯ブラシがあたると痛みがあったりします。
2,3の場合は、自発痛が常にあり、時として激しい痛みが起こります。勿論、接触痛もみられます。
〈腫れ〉
1の場合は比較的軽度です。
2.3の場合は、著しい腫れを起こす傾向にあります。

最後に対処法についてお話しします。
1,2,3とも、歯肉の痛みや腫れの原因が大きく異なっている為、歯科医の受診をお勧めします。ただし、1の場合、傷の程度が軽度なら、受傷部に刺激を与えず、口腔内を清潔に保てば大丈夫です 。

次回、第12回目は「顔が痛む時の対処法」です。例えば、帯状疱疹や三叉神経痛、アデノイド等、数え切れないほどあります。
痛みは、体に何かの異常があることを知らせるサインです。
乞うご期待下さい。

院長:荒内