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歯垢=プラークについて

著者:デンタルオフィス湊

あけましておめでとうございます。
久しぶりにコラムを書かせていただくことになりました熱田です。
今年のお正月は暖かかったですね。暖冬、暖冬と言われていたので油断をしていたら先日の雪!私も鉄道の乱れに巻き込まれ久しぶりのラッシュ状態でぎゅうぎゅう詰めの電車に飛び込む様に乗って行徳へ向かいました。東西線が地上に出たら雪の影も形も無く関東平野の広さを痛感しました。
今年もよろしくお願いします。

患者さんたちと一緒にブラッシングをしていますと患者さんたちがお口の汚れを「食べ物のカス」と思っていて簡単に取り除けると考えていることに気づきました。ブラッシングをして頂く時の赤く染出されたものを歯垢=プラークと言います。今回はこの歯垢=プラークについてお話ししようと思います。

歯垢ってなんなのだ?

歯垢=プラークは、細菌の塊です。1mg中に数億個から10億個もの細菌がいます。300種類の細菌の中には虫歯や歯周病を引き起こす細菌が含まれています。それらが毒素や酸を出すことにより虫歯や歯周病が起こります。お口の中の細菌が食物の糖を餌にして歯の表面に付着し粘着物質を産生し増殖していきます。歯垢は食後8時間くらいで作られ始めます。付着力が強くうがいでは取れません。歯ブラシやデンタルフロスでこすり落とす必要があります。仕事の忙しさや生活の不規則に流されて歯磨きの回数を怠ると歯垢は固まり、増えて、更に取れにくくなるのです。これを歯石と言います。

効率的に歯垢を取り除くには?

デンタルフロスや歯間ブラシを併用する事
歯ブラシだけでは約60%の歯垢しか、取ることは出来ません。そこでデンタルフロスや歯間ブラシを補助器具として一緒に使用するのです。それにより約80%の歯垢を落とせるようになります。最低でも一日一回は使用していただきたいと思1います。

歯ブラシでこすり取ること
歯ブラシは歯肉が腫れていなければ普通の硬さがお勧めです。硬いものだと磨き方や力の入れ具合で歯肉を傷つけてしまいます。歯ブラシを歯に直角に当てて約100gの力で歯2本分くらいの幅で細かく横磨きをして下さい。一ヶ所30回を目安にして下さい。

次回は歯垢が引き起こすお口や体の危険について書きたいと思います。